GROOVER × 大沢鼈甲 『DOUBLE DECKER』
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日本の鼈甲細工は長崎に伝来し、江戸(東京)で発展しました。徳川家康の時代ですでに鼈甲製品があったと言われていて、クシなどが珍重されてきました。江戸で作られた鼈甲製品は『江戸鼈甲』と呼ばれ、高級な伝統工芸品として今もその技術を継承されております。
鼈甲はその名の通り亀の甲羅なのですが、メガネに使われる鼈甲は”タイマイ”と呼ばれる甲羅が厚い種類の亀です。ワシントン条約により商取引や捕獲が禁止されており、現在の鼈甲は過去に採られたものや養殖された亀の甲羅を使用しています。
鼈甲は見た目以上に軽量で、肌触りが柔らかいのが特徴です。体温でも少しづつ馴染んでいくので、掛け続けるとオーダーメードの眼鏡のようにフィットしてくれます。
GROOVERでは東京の鼈甲メガネの老舗「大澤鼈甲」さんに、この『DOUBLE DECKER』の作って頂いております。洗練された鼈甲メガネが魅力の大澤鼈甲さんに是非作って頂きたく、お願いしました。
昨今これだけ分厚い鼈甲メガネを作っているのは、恐らくGROOVERだけと思います。独特の表面の輝きや高級感は、他の素材では成しえないでしょう。
GROOVERのクラフトマンシップと、東京の伝統工芸な鼈甲メガネ作りにシンパシーを感じています。
鼈甲メガネは天然素材のため、こまめなメンテナンスが必要です。数年に一度、専門のメンテナンスが必要です。またフィッティングも鼈甲専用の設備がありませんと、大きく形状を変えることが出来ません。
陽ハ昇ルの店頭でお顔の形状を測定し、フィッティングデータを採寸したうえで調整します。調整や度付レンズ加工に約1週間ほど掛かります。
手間の掛かる素材ですが、きちんと使用すれば一生物の眼鏡となります。
これまでに多くのDOUBLE DECKERを販売させて頂きましたが、皆様愛着を持たれて永くご使用いただいております。
レンズ横幅:50mm
レンズ縦幅:39mm
ブリッジ幅:20mm
テンプル長さ:145mm
フレーム全体幅:146mm
フレーム素材:本鼈甲 *海外への持ち出し・発送は不可
レンズ:UVカットレンズ 度付レンズ対応
日本製